今回は、「冬休みの勉強~小学生」です。公立小4~小6についてです。
漢字、計算+英語
1 漢字、計算
これは私の個人的な考えですが、小学生までの勉強でもっとも重要なのは、漢字と計算です。
漢字の読み書きが弱いと、国語にとどまらず、全ての教科に影響を及ぼします。特に、社会では、教科書の文章自体が難しい漢字で書かれています。そして、漢字が弱いと、読むのも苦しくなります。
さらに、意外と盲点なのは、副教科の4教科。中学の定期テストでは、教科書からそのまま出題されることが多いですが、その教科書が読みにくくなります。
そして、計算。そろばんでの暗算とまでいかなくても、計算を早く正確にできることは重要です。数学に直結するのは当然ですが、それだけにとどまりません。計算が強いということは、実は文章題を含めた算数に強いということでもあります。
それは、算数・数学だけでなく、考える力があるかでもあります。
昔から「読み書きそろばん」と言いますが、時代が変わっても同じだと思います。中学受験でさえも、漢字・計算で圧倒的な力を持つことが必須です。
習得の仕方は、市販のドリルがいいと思います。教科書準拠学年ごとのドリル、公文のドリル、百マス計算など。
+英語
学習指導要綱が変わり、小学校でも英語が科目化されました。小学校の英語の授業は、変更直後もあってか、それほど難しくはなく、テストも易しいです。
しかし、中学校の英語では、小学生で習った単語に加えて、従来の2倍近くの英単語を履修します。そして、今のところ、高校入試や中学校のテストでは、読み書きの問題が残ります。すなわち、単語、英文が書けないといけません。
小学校である程度英語に慣れていても、書けないと、中1での学習で不利になります。ですから、少しでもいいので、英単語を書けるようにしましょう。
それは、学年が早ければ早いほどいいです。中学生よりも、小学生の方が単語を覚えるのが早いです。書いて覚えることも正しいのですが、英語を見て感覚的に覚えることができます。
計算・漢字と同様に各種ドリルがあります。ただ、英単語や英文をなぞって練習するだけでは、なかなか身に付きません。つづりを覚えて、書けるようになるべきです。
おすすめは「教科書ワーク」などに、付録として単語カードがついています。当塾でも、それで覚えています。
社会・理科
小学生のうちは、社会・理科はあまり重視されませんが、学力をつける意味でも勉強すべきです。単純に教科書準拠の「教科書ワーク」「教科書トレーニング」を解くといいでしょう。
問題文を読んで、それに答える。文章で答える。資料や実験を読み取り考える。そういったトレーニングにもなります。また、社会・理科と広い範囲での学習は有効です。
物語や伝記などの読書もいいのですが、勉強ができる子は、社会や理科関係の書物をよく読む子が多いです。
今後、大学入試、高校入試が変わります。従来の、覚えて解く勉強から、自分で考えて、それを表現する、新しいタイプの勉強になります。それには、今は過渡期で未確定ですが、幅広い学習が必要です。勉強だけでなく、色々な世界に触れて、興味関心を持つことが大切です。
