今回は「答えを見る?」です。
勉強をするとき、問題を解くとき、答えを見るのは当然です。ただし、いつ見るでしょうか。
塾では答えを見せない
塾でワークなどの問題集をするとき、一般的に、その解答は渡しません。特に、小中学生では。
それは、渡すと「答えを見てしまう」からでしょうか。
特に、ワークを宿題にして、答えを渡してしまうと、かなりな確率で答えを写してきます。そうでなくても、答えを渡してなくても、友達の答えを写します。あるいは、どこで入手したのか分かりませんが、答えを手に入れて写すこともあります。
塾で演習するときも、答えを渡していると、それを見てしまうことは多いでしょう。私自身も、小学校の時、塾でこっそり答えを見たことがあります。
ふまじめな生徒が見るというわけではなく、つい見てしまうものです。
そして、その答えは、学年の最後に渡します。
答えがないと不安では…?
ただ、冷静に考えると、問題集だけを渡されて、答えがないというのは不安になりませんか?
答えがないことで、全権を塾や塾の講師に握られているような…
授業で聞いた答えや、答え合わせの時に、ようやく答えを知って書くのですが、何か安心できない気がします。
中には、最初から答えを渡す塾もあるでしょう。それは、冷静に考えれば、当たり前とも言えます。
私は、答えを渡していませんが、答え合わせの時に答えを貸すときは多いです。そして、自分で丸付けと訂正をしてもらいます。後で点検はしますが、生徒自身がつけた方が早いこともあります。
それは、塾の手抜きとも取られかねませんが、最近は私は気にしていません。
答えを教えず考えさせる
この「答えを渡さない」ことで、塾の指導で「答えを教えない」という方向に行きがちです。
確かに、すぐに答えを言うのは、よくありません。また、数学で、解き方を一方的に解説して、それを写しても、解けるようにはならないでしょう。
私自身も、答えを言わず、考えさせることは多いです。
単純なミスなら、本人に直させます。また、国語の抜き出し問題で、答えを言ってもほぼ無意味で、本人に探してもらいます。
しかし、その考えさせて、答えを言わないのは、行き過ぎることも多いです。「教えない」「考えさせる」を標榜して、長時間答えを言わない。
塾では限られた時間があり、その分も月謝を頂いています。さっさと答えを言って、後から確認テストすればいい。…と言って、もめたこともあります。
これも、答えを渡さず、見られないという状況から生まれます。授業後答えを渡す、単元ごとに答えを渡すと色々試していました。
答えを見ながら解く?
自分で、問題集などで勉強するときは、解いた後、答えを見ます。当たり前ですね。
考えても分からなかったら、すぐに答えを見て確認すべきです。難しかったら、答えを写しながら、解き進めて行くのも自然です。
驚いたのは、いきなり「答えを見ながら解く」です。そうやって解いている生徒には、まず解いてと説明します。これって、高校生でもしている人が多く、身につかないと思います。
最初は、答えを見ながら解く(写して)。それから、自分で解くのはいいです。時間をおいた方がいいですが。
