今回は「塾の定期テスト対策②」です。
前回に引き続き、私が体験した塾の定期テスト対策を取り上げます。
個別指導塾、その他
私自身が室長、時間給で働いた塾が、いくつかあります。転職をくり返してきて、数多くの塾で指導しました。
定期テスト対策一つをとっても、塾により様々です。
そもそも、するかしないか。何をするのか。授業数を増やすのか。追加料金をとるのか。本当に色々です。
さて、個別指導塾で働いたときは、結構昔のことになります。定期テスト対策として、コマを増やす…ことはしなかったように記憶します。たぶん。
テストの日程により、変更などの調整はしたと思います。
いや、テスト前日だから休みということも多く、意識が低かったのか、大らかだったのか。
当時は、定期テストは、生徒が自分でテスト勉強するものという感覚でした。塾でどうこうという考えが弱い、今考えると意識低いでしょうか。
なにしてたっけ?覚えていません。
C塾の場合
さて、前回のB塾が、システマティックというか、いわゆる仕組みでの対策でした。それに対して、C塾は学校べったりというか、昔ながらというか、対照的な対策です。
中学生は、通常から週3日でしたから、テスト対策で増やしはしなかったです。しかし、テスト直前には、臨機応変に生徒を呼んで、学校ごとに細かく対応していました。
1日3時間学習で、塾での拘束時間が長かったです。テスト前日も、土日も、とにかく生徒を塾に来させていました。
B塾と似ているのは、中学生が100人以上とかなり多く、また、上位の生徒が非常に多かったことです。
しかし、テスト対策のやりかたが全く違います。
塾でする教材は、普段はワークがあります。テスト対策でも、ワークの終わっていないところは、個別にします。
そして、学校のワークを何度もします。テスト前だけでなく、普段から、学校のワークはくり返しします。
テスト範囲のプリントなども、塾で何回もします。覚えて、テストもします。
すなわち、自宅でするテスト勉強を塾でするという感じです。
※ 自主性を奪うなど批判はあるかもしれません。私自身も、少し懐疑的です。高校生になったとき、自分でどう勉強していいか分からない、と。
しかし、そういう生徒もいましたが、逆に、東大、京大、医学部に進んだ生徒も多数います。勉強の仕方が身についているという面もあると言えます。
徹底的な過去問演習
C塾のテスト対策の特徴は、過去問演習をかなりすることです。長時間かけて、演習を多くする塾でもあるので、過去問を何年間分もします。
また、複数の中学から来ていますので、いくつもの中学校の過去問をします。生徒の中学に合わせて、同じ中学のをして点数を上げるのではなく、実践演習としての取り組みです。
私自身も、今現在過去問をしますが、それはテスト対策の一環の一部です。教科や、生徒によってなど、状況に合わせてします。
特に、数学と理科は、単元を通した総合的な演習ができるのでしています。
学校のワークに過去問と、シンプルに徹底的にするやり方です。
※ 私自身は、過去問使用については中立です。塾によって、するしないは自由だと思います。弊害が考えられるのは、理解はしていますので、過度にならないようにします。
さて、この対照的なB塾とC塾ですが、成果はB塾の方が出ていました。
C塾は、上位の生徒は多いのですが、中間層から下位にかけてが、空回りすることが多かったです。
なかなか成績が上がらないケースが目立ちましたが、それは個々への対応で修正できたかも。私が退職する直前には、その修正を話し合いました。
さて、ということで、次回は当塾の対策です。いいとこどりを目指したのですが…。
