自習と指導の違い②

今回は「自習と指導の違い②」です。

前回、「自立学習」「自律学習」…と話がそれました。自習とはまた違うのですが、これらをうたい文句にする塾では、「自習と変わらんやん」と言われることもあります。

自~の学習と、塾での指導は、やはり違いを明確に示すべきでしょう。

そうでなくても、勉強は自分でできることなので、塾でする価値がなくてはいけません。

自立学習と個別指導

自立学習型の塾は、20年以上前からありました。「自立学習研究所」という看板をよく目にしました。

しかし、昔のそういうタイプの塾は、姿を消して見られません。「自習」と同じという評判をよく耳にしました。

そして、今現在、個別指導塾の進化版?として、これから増えると私は思うのですが。自習と思われないかが、大事なのかもしれません。

個別指導→講師が主導で進める。

自立学習→生徒自らが主体的に進める学習。

個別指導は講師が指導して引っ張っていき、自立学習は生徒が自ら学習して、講師は管理・サポートするということでしょうか。

カリキュラム・目標を生徒が決めると、「自律学習」となるようです。

学習する場所、カリキュラムや教材、進度や理解度の管理…それらを個別にするという点では同じに見えます。

強制力があるかどうか

自立学習、自律学習、個別指導、そして集団指導でも、強制力がかかります。塾という場所に行き、そこで勉強をします。

塾に、講師や指導者がいれば、管理者となります。

それは、塾に行かなくても、オンライン指導や家庭教師でも同じことが言えます。

講師が指導して引っ張るのか、生徒が自ら勉強するのを補助するか。その関わり方は様々ですが、そこには強制力が入ります。そして、月謝という費用が発生します。

子どもたちが、自分で決めて、自分で自宅などで勉強するのであれば、そこには強制力は入りませんし、費用も発生しません。

※ 自習室だけの塾の利用もあります。その場合は、場所代や維持費などで、従来の月謝よりも安価になります。また、管理者を置く場合もあります。

自習(放置)と感じさせない

ということで、「自習とかわらない」と思わせるのは、手がかかっていないという印象からです。

塾で勉強して、講師もいるけど、一人で勉強してるだけとなります。

中には、フリーコースもあるのを思い出しました。生徒が何名かブースに座って、問題を解きます。そこに講師が巡回して、質問対応します。

このとき、勉強の内容は、生徒が各自考えて行い、分からない時に質問する…では「自習感」が強くなります。へたすると、一度も質問することなく、ただ勉強して帰ることもあります。

同じフリーコースでも、生徒にすることを指示して、逐一チェックして指導すると全く印象が変わります。

これって、当塾の演習スタイルと同じ?

生徒に持って来てもらう点が違う?

 

今回はここまでです。長い前置きと、横道にそれてしまいました。記事数を稼いでいます…。

最終回は、具体的な「自習」を感じさせない方策の予定です。