国公立大数学記述対策

国公立大数学記述対策

 

今回は「国公立大数学記述対策」です。

国公立大学の前期試験まであと約3週間です。もちろん、すでに受験勉強を始めていますが、数学の記述対策はどのようにすればいいでしょうか。

主に、当塾での対策を軸に取りあげます。

過去問

当然ですが、基本的には過去問です。それは当然です。最低3年分、さらに以前にさかのぼるか繰り返します。

また、難関大学は「〇〇大学の数学」(教学社)を集中的にするのがいいと思います。過去問を分野別に分けて、解説がかなり詳しいです。

私は、塾では各個人の過去問を添削します。

勤めていた塾では、過去問をせずに、何となく寄せ集めの問題をしているのも見ました。

しかも、何か変にかたよった問題で、各大学の傾向に合っていません。過去問をした上でならまだしも、あまりよくありません。

何となく問題集を流すのは危険です。

過去問の分析、戦略

過去問を解いて、どれくらい得点できるか把握します。

そして、合格するには何割とるべきか算出して、戦略を練ります。

例えば、合格に数学で60%必要。大問4のうち、1題完答3題半答が必要です。また、7割なら、2題完答2題半答という具合に。

また、出題傾向も分析します。赤本にも記載があります。

理系の場合、特に数Ⅲ。数Ⅲがどれくらい出るのかにより、対策も変わります。4題中2題以上出るとなると、かなり数Ⅲをしなくてはいけません。

逆に、数Ⅲがあまり出ないなら、数Ⅲに深入りしないようにすべきです。

さらに、どの単元が出やすいのか。微分積分が多いのか、複素数平面が頻出かなど。

また、場合の数・確率が1問は出るなど。大学・学部により特徴があるので、把握して効率よく対策すべきです。

※ ただし、単元をしぼりすぎないようにしてください。傾向が変わることも多々あります。苦手な単元はおさえましょう。

※  週に1回、入試と同じ時間で過去問を1年分するのもいいです。

大学・学部ごとに対策

当塾では、過去問と並行して、各大学の対策をします。先程の傾向と対策を踏まえて、似たような問題を演習します。そして、添削します。

各大学でよく出される単元、類似の問題を、問題集などから探してするのも有効です。

また、数Ⅲは別に通して復習するのもありです。現役生は苦手な人が多いです。個別試験は科目数も多くないので、時間をつっこんでしましょう。

記述で頻出の問題をおさえる

記述では頻出の問題があります。そして、解き方を知っているのと知らないのでは大きな差がつきます。

それらの頻出問題を一通りおさえておく対策も大いにありです。

確率のP(n)問題…最大最小、確率漸化式。

群数列、格子点の問題、通過領域の面積、整数の証明問題(素数からみ)、ベクトルの斜交座標…。

※  あくまでも各大学の出題傾向と合わせてください。これらの問題は、出る確率は低く時間を費やすべきではありません。