今回は「効率よく成績上げる」です。公立中学生対象です。
長時間勉強で成績出す
勉強に王道はない。また、付け焼き刃はダメ? 長時間勉強して力をつける…
ごもっともで正しいです。しかし、塾で時間かけて勉強して成績上げる。
それは誰でもできること。そして、指導力がないからそうせざるを得ないとも言えます。
※そのまま私へのことばです。あんたそんなへたれ?
短い時間で効率よく指導して成果を上げる。それがプロじゃないの?
それなのに、塾で長時間拘束? いやいや、きついって。しんどいって。
家、学校、部活…塾とか生活のごくごく一部に過ぎません。
で、思い返してみると、若い時に超効率よく中学生の成績をたたき出してました。
どうやってたっけ?
公立中学生の一斉指導。
授業は週2日、19:20~21:20でした。
そこで、英語、数学をそれぞれ40分を週2日、理科、社会を30分週1日ずつ。
そして、テスト対策はなし。それどころかテスト直前は塾休みにしてました。当時はそれが普通でしたね。
しかし、これでも成績は上がってました。今よりも。
理科と社会がとにかく良かったです。定期テストごときでは、ほぼ全員80点以上でした。さらに、どんなにできない生徒でも、理科と社会はすぐに上がります。
超コンパクト効率化一斉指導というやつでしょうか。
にわかに信じがたいんですが、今思うと成績が上がった理由と、今がそれほど”爆”上がりしない理由が見えてきます。
自分で勉強する?
短い時間で結果を出すのがプロ。それが、塾の仕事だ!!と思い出します。あとは、実は、テスト前…。
これって塾で勉強させるよりも、生徒が勉強するように仕向けてるんですね。当時若くパワーがあった私は、強烈に生徒を引っ張ってたんだと思います。
実際に指導は適当です。今の方がよっぽどきちんと指導しています。
しかし、成績上げるのは生徒自身が勉強するからであって、そこに塾がずどんと押してるんですね。それが本来の塾かあ…懐古主義だな。
でも、今と状況が違うか。
今に落とし込む
そのやり方に戻って、効率的に成績を上げよう…とはいかないでしょうか。
令和版の改良…短時間で効率よく成績上げてやれ作戦。
今の長時間学習との融合。そのヒントはテスト直前の全体授業で、少し見えた気がします。
昔の自分が「塾でだらだら何やってんだ? 指導力ないど素人かよ? テスト前に塾で拘束して、生徒はいつテスト勉強するんだよ」と偉そうに叫んでいます。
若いな…今は時代が違うんだ。それに、生徒が勉強して勝手に成績上がっただけだろう。
さあ、どっちが正しいのか。あるいは融合すべきでしょうか。
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