アクティブリコール

アクティブリコール

今回は「アクティブリコール」です。

勉強法、覚え方でネットで目にしたので取りあげます。

ということでAIに聞いてみました。

アクティブリコールとは

アクティブリコール法は、記憶を定着させるための効果的な勉強法の一つです。以下に、アクティブリコール法の基本的な手順を紹介します。

  1. 教科書やノートを読む:まず、覚えたい内容が書かれている教科書やノートを読みます。
  2. キーワードをメモする:重要なキーワードやポイントをメモします。
  3. メモを使って情報を説明する:キーワードを中心に、内容を自分の言葉で説明します。
  4. 結果を確認する:自分の説明が正しいかどうかを確認します。
  5. 定期的に復習する:アクティブリコールを繰り返し行い、記憶を定着させます。

アクティブリコールは、学習効果を高めるためにアウトプットを意識的に行う方法です。具体的なアウトプット方法としては、以下のようなものがあります。

  • 練習問題やクイズを解く
  • 勉強したことを書き出す
  • 暗記カードを使用する
  • 声に出して誰かに教えるイメージで話をする
  • 白い紙に書きながらアウトプットする

ふつうの勉強…

えっと…普通の勉強に見えますけど。

手順を見ると、ごく一般的な勉強の仕方です。ただよく読むと、これらを自分からするのですね。だから「アクティブ」か。

そして、塾の授業・指導もこれらをなぞっています。塾が肩代わりお膳立てして、生徒が受け身で学習します。

勉強の中心となるところを塾でやってしまっている。だから、力がつかないとも言えます。

もちろん、一人でなかなかできないので塾があります。しかし、それをずっと受け身で続けるのは良くないです。

だから、自らが考えて勉強できるようにしていく。これが自立学習、自律学習、勉強の仕方を教えるということだったのか。

結果の確認、定期的に復習

この4と5が塾では不十分なのかも。

インプットとアウトプットの比率は3:7がいいとされています。

確認テストや反復の復習をしないと身につきません。それを塾でするか、宿題か自学で本人がするか。いずれにせよ徹底すべきです。

当ブログで勉強法については、何度もとりあげています。このアクティブリコールと重なっています。

当たり前ですが、自ら覚えようとしないと身につきません。

上の具体的な例を見ると…

〇  人に教える。

〇  単語カードを使う。

〇 何も見ずに習ったことを書く

などよくある勉強法があります。

自分でテストをつくる

究極?の覚え方は「自分でテストをつくる」です。

これも何度か取り上げて、私自身もよくしていました。そして、それを塾でもしています。

ただし、これは塾が代わりにしています。また、覚えるべきポイントをまとめるのも塾。それを分かりやすく説明するのも塾です。

くり返しになりますが、やはり生徒自身がする方がいいです。

この小テストを自分で作るですが、実はテストを作る過程がいい勉強だと思います。

どこを出題するか考えて、ポイントをおさえます。そして、テストを作りながら何度も目にします。自然と覚えるわけです。

そして、しばらくしてからテストをします。採点して記録します。さらに、もう一度します。

合格点を決めて、合格するまで何度もします。塾でしてます。

テストの予想問題をつくる

私はなぜか中学生の一時期、勉強にはまって本気でしていました。

ある時、テスト前に5教科の予想問題を作りました。どんだけ暇だったのでしょう。

問題に解答・解説つきです。それを100点とるまで解きます。その結果、5教科すべて95点前後で学年1位でした。

もっとも、そこで燃え尽きてそれ以降は勉強しなくなります。ちょっとやり過ぎ。

また、そのテストを友達に売って問題になりました。1教科50円か100円だったか。呼び出されて、売るのはよくないと叱られます。

ただ、そのテストを先生たちが見て、これはすごいなと驚いていました。

すでに購入した友達には大好評で、かなり点数が取れたと喜びます。

何か今塾で同じようなことしていますが、それくらいの執念はほしいですね。当時の方が、テスト対策としては精度が高いです。

あと、「アクティブ」でないといけません。これらを塾で「肩代わり」しているから、受け身になり、勉強の一番大事なところを本人がしていないとも言えます。

指導のやり方考えてみます。