塾でできないところをする

塾でできないところをする

今回は「塾でできないところをする」です。

かなり昔ですが、勤めていた個別指導塾でとある営業を受けます。

塾のシステムで、生徒が苦手なところやできないところを調べて、そこを塾でするというものです。

そうすれば効率的に勉強できて成績も上がるという触れ込みでした。

今現在では、AIを活用した分析、そして学習というシステムまで進化しています。

当時、それを聞いた私は大いに疑問でした。

できないところをする?

まず、それを聞いた瞬間、できないところだけをするの?と思います。

生徒は生身の人間です。コンピュータではありません。

抜けているところをインプットして完成?

できないところ分かるの?

今でしたらAIなどで、かなり正確にできないところを探せそうです。

しかし、当時はどうやって探すのか疑問でした。

確か、チェックテストをするのですが、それで正確にわかるのと思いました。

算数や数学でいうと、どの段階で止まっているのか調べるということでしょうか。

なるほど、その分かっていない段階まで戻り、そこから学習を始めるということですね。英語でも…できそうです。

でも…そんな機械的な段階で判断できる? 色々な単元との兼ね合いは? 今習っている単元は?

※ 大学入試を目指す受験生には、シンプルにいけそうな気がします。

新しい単元は?

先ほど言ったように、今習っている新しい単元はどうするのでしょうか?

習ったばかり、あるいは習っていない時に、苦手も分かってないもないです。

さらに言うと、理科や社会に「苦手」「分からないところ」を特定→学習がイメージできません。

できないところだけは苦痛では?

その話を聞いて、さらに思ったことです。塾でできないところだけをひたすらする?

それはきつくないですか。苦手なことばかりして、より苦手になりそうです。

さらに、今は出来ていても、忘れたりできなくなることもあるのでは?

さらにさらに、苦手なところやできないところをしているうちに、得意なことができなくなりそうです。

できる問題ばかりする

かといって、塾でできる問題ばかりするだけでは力はつきません。

もちろん、新しい単元の予習にはできるできないはないです。その内容を覚えてテストや確認問題もそうでしょう。

ただし、問題演習でできる問題ばかりはミスマッチです。

これは多くの塾で行われていると思います。塾に時間とお金をかけなくても、自分でほぼできるからムダとなります。

できる問題が7割、できない問題が3割くらいがいいでしょうか。