今回は「塾で一体感」です。
一斉指導、集団指導では塾で一体感があります。
学年ごと、クラスごとで雰囲気を作り、同じ目標に向かいます。
ただ、最近、一体感は必要なのかと思います。
※ 高校生は個々で勉強に取り組めます。もちろん、塾や予備校で友達や同級生がいて励みになりますが、勉強は一人で孤独に取り組むべきでしょう。
個別の時代?
個別指導の塾が増えて、全体で雰囲気がある一体感はあまりありません。
そこの塾が、授業中にぴんと張り詰めた緊張感があることは大切です。ただ、同じ学年で高校入試を目指して盛り上がるのはあまりないです。
今現在でも、公立中学生は一斉指導塾が多くあります。
それは、教科書が一緒で、学校ごとのテストも、公立高校入試も同じだからです。まとめて集団で指導する方が効率的です。
それでも、昔に比べると、一体感はつくりにくく流行らないのかもしれません。
塾で「たまたま」居合わせた人に左右されるよりも、個々のペースで落ち着いて勉強する方がいい。
私も、どちらかというとそのタイプです。全体をまとめて入試に向かって、活気あふれる熱い塾…は苦手です。
昔、勤めていた塾では、おとなしいやら、覇気がないやら、熱意が感じられないとよく言われました。
いやいや、勉強は各個人が取り組むものと内心うっとうしいが本音でした。
一体感の効果
とはいえ、一体感の効果はかなり大きいです。
当塾でも、開校当初は生徒数が少なく苦労しました。
各個人が自分のペースでゆっくりしてしまいます。とにかく遅い。
さらに、生徒が少ないとつい教えてしまいます。すると、いつまでたっても自分でできないので、さらに遅くなります。
ですから、わざと同じ曜日にして人数を増やしていました。
違う学年でも、他に人がいるというだけで意識して違います。
それが同じ学年ならなおさらです。
全体授業で知識を共有して、理解と定着を高めます。全体で確認テストをしたり、演習も時間を区切って集中していできます。
演習は個別でするのですが、できる生徒は進みますが、そうでない生徒はぐっとスピードが落ちます。
これからの一体感
当塾は、一斉でも個別でもない集団指導です。さらに複数学年ですし、時間フリー、振替基本自由。
おそらく他ではありえない形態です。
それでも、人数が増えてきて、当初とは全然雰囲気が違います。
明らかに速くなりましたし(まだ遅いですが) 、集中もできています。
さらに、中学生の場合、少々ほったらかしにした方が、本人が考えてどうにかします。
ワークの例題などの解説を読んで、一人で解けます。それが当たり前の雰囲気が目指す「一体感」です。
同じ学年は同じ教室でします。やることは個別で微妙に違っても、教科や単元が同じです。
さらに、中3生が高校入試に向かうときの一体感はほしいです。そこは、私が率先して演出すべきです。
そのためには、実際の授業以外に、高校について、入試について、受験勉強のしかたについて…など全体に話すのがいいです。いや、話すべきです。
