できるまで帰れない塾

できるまで帰れない塾

今回は「できるまで帰れない塾」です。

普通、塾は時間が決められています。

しかし、中には時間が決められず、できたら終わりという塾もあります。

今までそういった無制限塾で働いたこともありますし、見たり聞いたりしたこともあります。

例えば、数学塾 (あるいは数学と理科) にして、できるまで終わらない塾にしようかとも考えています。

できるまで帰れない塾のメリット

一番は演習量の確保です。

今、中学生は1日3時間の演習中心です。徹底演習とうたっていますが、多くの生徒はあまり量をこなせていません。予想外でした。

基本を理解だけでなく、かなりできるようになるまでの水準に足りません。

例えば、数学1教科だけでも、本当にマスターしてできるようになるためには、週に1時間や2時間では話になりません。

また、こちらの指導もシンプルにしやすくなります。これは、教科数をしぼるとさらにです。

特に、数学。できるまでひたすらするに向いています。

できるまで帰れない塾のデメリット

一番はいつ終わるか分からないことです。

特に送り迎えの場合、保護者は困ります。

そして、指導者の負担も大きいです。勤務している場合、労働時間が長くなります。そこで残業代や、バイトだと時給が発生して人件費もかかります。

ですから、無制限塾は、個人塾で多いです。

※  ただし、時間のしばりはある程度設けます。

どんなに遅くても、10時までなど。また、逆に最低学習時間も設定します。

そうでないと、できる生徒は早く終わってしまいます。

当塾は、時間もフリーなので、最低学習時間だけ設定して、できるまで無制限としましょうか。それだけ徹底してするのは塾の売りになります。

算数、数学向き

これまで経験したり見たりした「できるまで帰れません塾」は、すべて数学(算数) です。

しかも、1教科限定。

時間無制限で解きまくれば、数学はかなりできるようになります。

1教科に集中するのも効果大です。他の教科は知らないとなります。

そこに理科を加えて、中学生は理数できるまでを考えています。

※  ただし、5教科勝負の公立中学生にどこまでニーズがあるか…。

もし、中学生で5教科できるまで徹底となると、それこそ毎日必要です。

授業をしない、ひたすら解く

また、できるまで帰れない数学塾の特徴は「授業をしない」ことです。

ひたすら解くだけです。

基本がわかっていないと解けない→授業をしたがるんですね。私もそうです。

しかし、そんなのじゃまでいらない。

実際に、授業をして懇切丁寧にすればすると、成績は上がりません。ほとんどは指導者の自己満足、時間のムダ…は言い過ぎでしょうか。

その授業をしない授業を今、ちょっと色々しています。全体授業がムダで効果がないと感じて、個別に対応したり、生徒に投げて考えさせたり…。

 

授業がない、終わるまで帰れない…という塾は昔から結構あります。

今は短い時間で個別に丁寧が時流でしょうか。そこに、AIで学習計画、勉強の仕方や進捗管理が加わります。

一方、低料金で通い放題も流行りつつあります。