今回は「東大の壁」です。
※ 個人的な話で、また大昔の話です。今現在とは大きく事情が異なります。
目次
東大はそれほど難しくない?
私自身、学生時代は手が届かないほど難しいとは思いませんでした。ただ、勉強するのが嫌だっただけです。
偉そうでただのいいわけです。
努力して勉強すれば、到達できたと思います。しかし、実際にはそのレベルまでいけず、また行こうともしませんでした。
そして、無難に岡山大学医学部に入ります。
入学の初日、大学で最初に教授?が話したのが
「皆さんは東大の理Ⅰや理Ⅱとそれほどレベル変わらない」
何を言っているのか謎でした。比べる意味も分かりませんし、レベルはかなり落ちます。それは、現在も変わりません。
中学生の時は当然…
私は中高一貫の進学校にいました。
当時は東大に毎年30~40人くらい進学します。中学で1学年200人、高校から編入があり250人中です。
中学生のときは上位でした。
なぜか勉強をして、中1では10位以内で学年末は1位。そして、中2では勉強するのが苦しくなり、10位前後まで落ちます。
さらに、中3でやる気をなくしますが、それまでの貯金?があったのか20位前後にはいたと思います。
※ 中2で中学内容を終えて、中3は高校内容に入ります。
この時は、自然と東大に行くと思っていました。特に東大に行きたいとかは全くありません。でも、1学年40人も行くのだから、順位からして余裕のはずでした。
高校生で、行けないと知る
しかし、中高一貫校にありがちな典型的な中だるみを経て、やる気を一気になくします。
高1の実力テストで50位を取ってから勉強をやめました(笑)
それ以降、テストをまじめに受けもしません。定期テストとかノー勉です。最下位も取りました。
それ以降、学校のテストでまじめに受けたのは、高3の2学期期末テストで30位台、最後の実力テストで60位台です。
絶望します。
期末は真剣に勉強しましたが上位に行けず、そして実力テストは「ああ東大にはいけないんだ」と知ります。
どこかで過去の栄光にすがり、上位に復活できるという甘い考えでした。
※ ただし、数学は得意でずっと上位でした。
勉強の壁
中2くらいから、少しおかしいなとは思いました。
その当時は完璧主義で100点を取るつもりで勉強します。
しかし、中2になり英語で8割が取れません。教科書は使わず、かなり難しかったです。単語や熟語、英文など量が半端でなく覚えきれません。
それでも上位でしたがショックでした。
勉強を怠けて逃げたのは、莫大な量を消化しきれなくなったからです。
そして、学年が上がるにつれて、周りの同級生と差が出てきます。内容も難しくなり、能力的にこれはダメだと悟ります。
怠けることで「勉強してないからできない」と言い訳して逃げていました。
東大はそもそも…
高3生になり大学受験が迫りますが、どの大学に行きたいとかまったくありません。
そもそも東大に行きたくもなく、行くんだろうと思っていただけです。
そして、現実的に行けないとなると…
中高一貫校の進学校あるあるですが、理系は医学部にするんですね。周りはそうでした。
これは、今でもそういう流れがあるそうですが、今は最初から医学部を目指すそうです。
特に医者になりたいわけでもなく、何となく聞こえもいいし入れそうだしとなります。良くないですね。
当時は真ん中くらいで、愛媛大学医学部には行けたので、まあ行けるかなと。友達と、岡大くらいで無難にいいかと談笑していました。
まあ、2人とも不合格でしたが…。一浪して何とかリベンジします。
東大は一応は想像してみた…
一応は考えてみました。
理Ⅰか理Ⅱです。校内順位からすれば、もう少しで届くのかなと。
入試で半分ちょっとでいい。安易な…。
でも数学は実際解くと8割は取れます。いけるかも。
英語は5割は…4割として。物理、化学は…4割。国語は論外。合計で半分弱くらい。
あの難しい問題で、入試まで苦労して勉強して、半分ちょっと?
想像して気分悪くなりやめました。プライドは高いので、まあ不可能ではないけどと引きます。
それに対して、岡山大学の問題は難しくないですし、最悪愛媛大学で十分。
模試でも常にA判定でした。受験勉強しなくても余裕とたかをくくっていました。
当時はネットもなく、明らかに情報不足です。大学受験のことが全く分かっていませんでした。
もちろん難しいけど…
漫画『ドラゴン桜』で、東大を目指します。
漫画でフィクションですが、割と多く共感できます。
確かに東大は難しいですし、現実にはそううまくいかないでしょう。
私は多くは公立小中学生を指導していますし、高校生もそんなに優秀な生徒は見てきていません。努力すれば行けるとか、そんなレベルではないです。
でも、そんなにたいしたことないという感覚はあります。
偉そうですが、その手前のレベルにはいたと思いますし、数学だけは十分クリアしていたはずです。
でも、一定の高い「壁」は実感していました。
① 勉強に耐えて努力を積むこと。
② 入試に対する情報や戦略をもつこと。
③ 目指すモチベーションをもつこと。
個人的には、国語が弱かったことは致命的でした。
