「塾の集客⑤」です。
今回は、主に当塾の集客についてです。ここまで、私が勤めてきた塾を中心に、集客について見てきました。
そして、開業前に振り返りをすべきだったと反省しました。これだけ生徒を多く集めてきた塾にいて、見てきていながら、いざ自分でするとなると独りよがりになります。
改めて、成功した例をまねるべきだと実感します。
集客は失敗のくり返し
正直言って勉強不足です。昔から独立したいという気持ちはありましたが、実質準備期間は1カ月程度です。
集客については、新聞折込とポスティングしか頭にありませんでした。
ウェブ広告とか、SNSとか全くの無知です。ホームページは作った方がいいのだろうか?と悩むレベルです。
※詳しくは「塾の開業」に書いています。
当塾は、ポスティングでの問い合わせ、入塾が多いです。最初の頃は、ほぼ100%ポスティングからでした。それは、たまたま当塾にとって、一番効率的な集客だったからです。塾が住宅街の端にあり、人口がある程度密集しています。配りやすいし、地元密着で、はまったということでしょう。
しかし、回数をくり返して、かなり反応率は落ちます。認知もある程度してもらったし、ポスティングの役目は終わったのかなと思います。
その他、色々試してみて、データもとります。そして、今は小さい個人塾で、超スモールスタートです。費用がかかる折り込みや、ウェブ広告は合っていません。教室のキャパも小さく、じわじわ増やしていく作戦でいきます。
それぞれの塾に合った集客を探すべきなのでしょう。
紹介が発生の段階から
開校して3,4カ月くらいで、紹介して頂き、半年くらいで、紹介が増えてきます。これは、想定よりも早かったです。その段階になると、内部充実を重視することと、生徒数を増やせる態勢を作ることです。
具体的には、人数が増えても、指導の質が落ちない(むしろ、上がる)。教室の設備など受け入れ、曜日時間など事務的な段取り。この点で失敗があり、今整備中ですが…
今思えばですが、集客のやり方を間違えます。ばかの一つ覚えで、ポスティングばかり。反応率が急落しているにもかかわらず、また来ると期待してしまいます。しかも、自分で歩いて。この負担は大きく、もっと内部充実に時間を割くべきです。
これだけ頻繁にすれば、周知はある程度済んでいます。そこまでくると、しても定期的な折り込みと、ホームページへの誘導でしょうか…。それでも来ない場合は、他に原因があるはずです。そこを訂正する方が先でしょう。
そして、紹介が発生する段階では、生徒数もある程度増えています。そうなると、その生徒たち並びに保護者の方が、集客の一番の武器になります。
生徒が友達を呼んでくる、保護者の方に紹介して頂ける。そう思わせるような授業並びにコミュニケーションができるかどうか。それができないような内向きでは、どう集客しても、難しいと思います。
生徒が増える形を作る
そして、最終的には、塾それぞれが強みを持ち、ある程度自然に生徒が増える形を作ります。集客をほとんどしなくても、生徒が圧倒的に集まる。私は、今までそういう塾に勤めていました。
そのことを忘れていました。
当塾に強みがあるのだろうか…
振替自由、時間がフリー。高校数学・化学まで指導できる。長時間勉強(特に中学生)。どれも弱い。このままでは苦しいと実感します。ただ、私は50歳を過ぎて、塾人生の最後に、一人でのんびりできればいいなと甘く考えています。
他の人の参考にはならないと思います。いや、人それぞれ、塾それぞれの集客があるのだと思います。
今回は、当塾の成功とは言えない例でしたが、多くの個人塾が似たような経路をたどるように思います。塾経営では、間違いなく集客で一番苦労します。しかし、それは当然のことです。
塾は「サービス業」です。自分がしたい指導に来てもらおうとする。そうではなく、何が求められて、それに対して何ができるかと、意識を変えるべきでしょう。

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