今回は「共通テスト化学に挑む④」です。
いよいよ共通テストまで1ヶ月を切りました。
当塾では11月末から化学の対策を始めるケースもあります。
1カ月や2カ月で間に合うのか? 化学は難しいでが、まだまだ時間はあります。
今回はその挑戦を取りあげます。
👇前回です。
無機化合物、有機化合物の覚えるところを重点的に
直前に点数を上げるには、暗記事項を詰めるのが効率的です。さらに、時間がないので、特に頻出事項をおさえます。
当塾では、「無機化合物(非金属)」「無機化合物(金属)」「有機化合物(アルコール関連)」「有機化合物(芳香族)」「高分子化合物」と共通テストを一気にします。
通常ですと、夏に時間をかけてしますが、短期で1~2週間でもかなりできます。
今から教科書や参考書で一からする時間はありません。
問題演習で訂正の時に、調べて補充していく。または、薄い参考書でします。
おすすめは「橋爪のこれだけで合格!」(旺文社)の無機化学、有機化学です。1ヵ月もあれば、十分一通りできます。
頻出事項
無機化合物→気体の発生・性質、沈殿(陰イオンから、陽イオンから)。特に過剰な…とS物の沈殿。工業的製法(接触法、オストワルト法など、触媒もおさえる)。
貴ガス、ハロゲン、…各元素の物質は全部通して復習します。
有機化合物→異性体、付加反応(H₂)の計算、油脂の加水分解、けん化の計算、アルコール・アルデヒド・ケトンの関連、エステルの加水分解、フェノールの製法・反応、アミンからアゾ化・カップリングなど
高分子化合物→割と基本的な問題が多いので、点数を上げる余地があります。
特に、繊維、合成樹脂の分類・用途など大まかな分類からまとめましょう。
過去問演習
気を付けるべき点は、先ほどの暗記事項だけに集中しすぎないことです。
理論も約4割あります。これは、過去問をするのが効率的です。各予備校の問題集よりは、シンプルに過去問がいいです。
共通テスト過去3年分はしましょう。
問題の形式や質・量に慣れるためにも、過去問演習は必ずしましょう。
※ 信じられませんが、過去問をしない人もいます。けっこう…
塾では、無機有機の総ざらいと合わせて、1週間に1年分します。そして、その訂正と解説など。
敵の正体を知らないと、どう対応するかも見えません。
化学基礎過去問おすすめ
もちろん、当塾では従来の共通テスト対策も継続しています。
何とか60点の壁を…。一つ越えると、そこからポンと70点以上が取れるのですが。
また、化学は出題される単元で、出来不出来も左右されます。直前に1つの単元を細かく見ていると、それが出るということもあります。
また、
化学基礎の過去問もおすすめです。
範囲がダブっているところもあります。特に、酸化還元と酸塩基の中和。ここは過去にも出題されています。
さらに、化学反応の量的計算と濃度計算。ここは見落としがちです。
それらの出る範囲だけでなく、そもそもの「基礎」が抜けがちです。原子、元素、イオン、結合など。
点数が伸び切らないときの打開策の一つです。
そして、もっと意味があるのが、「共通テスト特有の文章題」に慣れることです。実験でのデータからの推測、文章を読んで思考して解く。
1年分で30分ですから、短時間ですぐにできます。共通テストを過去3年分ほどしましょう。
