今回は「新高3理系春の勉強」です。
特に、国公立大学を目指す新高3理系は春に何を勉強すればいいのでしょうか。
もちろん、人により志望大学学部、学力、得意不得意科目など異なります。どの教科をどれだけするのかは違います。
また、この時期は英語をする。いや、数学。いやいや理科だ。そうではない、古典に社会こそ今しておくべきだ。…と様々な考えがあります。
あくまでも個人的な考えです。
さらにいうと、塾の仕事をしていることから離れた私個人の考えはまた違います。春とか休んで、脳を休めて柔軟にすれば…とさえ思います。
英語
何を勉強すべきか?
英語です。以上…でいいくらいです。
私は理系にとって「数学は闘う武器、英語は酸素ボンベ」だと例えます。数学が弱いと闘えず論外ですが、英語ができないとこれはもう…
というのも、数学が(ちょっと) できるけど、英語ができなくて苦しむケースを今まで嫌というほど見てきました。数学ができるという(ちゃちな) プライドがあると余計厄介です。
毎日単語覚えろ。英文を日本語に訳せ。そして、長文を読め。毎日こつこつ積み上げて習慣にしないと苦しくなります。それができていないなら、春から始めるべきです。
※ 単語は覚えてテストをしましょう。アプリの利用でもいいです。また、自分で確認テストを作るのがおすすめです。
数学
理系は数学好きな人多いので、ほっといても数学ばかり解きます。いいです。好きなだけ解きましょう。
難関大学を目指す人は、少々マニアックでもいいので、色々な問題に取り組み頭を鍛えましょう。問題集でも、添削でも、塾や予備校のテキストなど何でもいいです。
先程言いましたように「武器」を磨くことはかなり大事です。
ただ、不得意な場合は…
① 数ⅠAⅡB…数学Cも…全単元総復習。これは、塾では割とよくします。当塾もします。ただ、個人的には何をどうするか難しいかも。
それに時間かけて総復習しない方がいい場合もあります。また、学校の宿題で時間がつぶれてしまう場合も。
② 共通テスト対策…マーク式の基礎問題集を一通り。数学がある程度できる人は①は効率悪いです。
③ 基本~標準問題の短期集中特訓。これまで塾で何度かしたことがあります。
数学が得意でも、基本の抜けがある、ミスが多く点数が安定しないことが多いです。
そこで、一度に2~3時間くらい一気に基本問題を解きます。そして、正解率を計算し精度を高めます。
理科(物理、化学)
現役合格を目指す場合、この物理・化学は大きな課題になります。
ですから、春にしておこうは当然です。
ただし、まだ学校で習っている途中でもあります。そこで、動画や参考書で予習もありとは思います。
それでも、個人的には英語と数学です。英語と数学が強くないのに、物理と化学に時間を突っ込むのは得策でないと思います。
それに、きつい言い方をしますが、これまでの物理・化学を学校で習って「よくわからない」となると春に少々復習したところで…
失礼しました。
学校の進度にもよるのですが…
① 物理…力学です。以上。
原理原則を理解して、公式の導き出し、そして公式を使える。さらに、力学の考えを頭の中でつくる。力学を制する者は物理を制します。
② 化学…意外とですが、化学基礎。
元素記号、化学式、化学反応式。そして、原子の構造~結合。
また、モル計算に濃度計算。
文字通り化学の基礎です。化学式書けないと無理です。
そして、できるならば「酸・塩基と中和」「酸化還元反応」を制覇しておきましょう。
古典、社会、(情報)
すみません。専門でないこともありますし、別にいいんじゃないでしょうか。
費用対効果が悪すぎです。英数理が問題ないなら、古典くらいしてもまあいいでしょうか。古文はだれに聞いても、古文単語と文法と答えが返ってきます。英語と同じですね。
ただ、情報が不気味で目の上のたんこぶです。
現国(学力)
上記とは分けましたが、共通テストの現国というより、学力そのものという感じです。
共通テストのようなマーク式が解けるかというよりも、読めるかどうかです。あるいは、その前段階の漢字やことばを知っているのか。
共通テスト模試で半分くらい取れていれば、まあ致命的ではないと思います。そして、他の教科も問題文が長く、強い読解力が必要です。
早く正確に読む、ことばを知って意味がつかめる。そのための根本的な学習が必要だと思います。
では、何をすれば…。それはまたの機会ということで。
