なぜできないか諭す

なぜできないか諭す

今回は「なぜできないか諭す」です。

先日、新中2生。英語中1の復習をします。

生徒が解き、講師が〇つけ、訂正します。そのとき、解説も加えます。

生徒はそれを聞き(聞いていない、分からないかも)、理解して(分かってないかも)次へ進みます。

よくある塾の指導です。

しかし、これでできるようになるでしょうか?

その演習の背景

さて、そのプリント演習は1日限りの単発です。「中1の復習」英語の文法です。

それまで、ずっと中1英文法の復習をしています。3月初めから春期まで通します。

それとかなり似ていて復習になります。

また、後半部分は文法の基本をまとめて前に書き、それをノートに写してから演習に入ります。その内容を参照しながら復習できます。

できるようにならない

そして、とある生徒。

英語は苦手で、3月から復習をします。

そのプリントを横からとり、丸つけ。

まあまあできています。思ったよりは。

明らかに復習の成果は出てる…と本人にも言います。しかし、まだまだ身についていません。

塾で解いたのを、塾のノートに解き直す。その復習が自宅学習(宿題)です。

しかし、それでなぜできないのか、本人に問いただします。

復習は、ノートに書いて(写して)終わりではないか。それで勉強した気になっています。

できるように意識しないとムダ

塾で長い時間かけてして、それを自宅で復習までして、なぜできないのか。

簡単です。できるようになろうと意識していないからです。

「勉強」という名目で時間をつぶすだけ。作業的に埋めただけ。

なぜそうなるのか考えて理解して、落とし込んで、次に出た時できるようにする。その意識がないとできません。

※ 莫大な量をこなしてできるようになる。それはあります。当塾もそれに近いです。非効率ですが。

思考停止はムダ

さて、そのプリントの後半戦。

現在進行形のところ。

先ほど前に基本を写しています。わざわざ問題番号とリンクさせています。

しかし、Be動詞ないし、動詞に ing ないし無茶苦茶です。

そこで、また諭します。考えろと。

現在進行形の基本形はこうだと。それを踏まえろと。

ただ何となく写しているからできないのだと。

また、とある単語のつづりが書けません。しかし、写した中にあります。日本語まで書いています。何なら、目の前に書いています。

完全に思考停止です。塾で勉強しているのに考えない?

受け身でやらされてる感満載だからです。それは宿題も同じ。

本人から自ら向かわないと、永久にできるようになりません。

※ 写しても理解できない、説明を聞かない、聞けない、聞いても分からない、写せないもあります。集中力がなく持続しない。勉強する以前のケースも増えています。

という話をよくする

この春、この手の話をよくします。新中2と新中3が多いです。

新中3には、当然高校がどうまで話をします。

模試の過去問を丸付けして、北高なら7割、中央なら6割、商業なら…と言います。

あるいは、これでは県立無理とはっきり言います。

また、理科や社会の確認テストもそう。この同じ問題で100点取って当たり前と。これでは入試で戦えない。

他の生徒の100点の答案を見せて、これが普通と言い切ります。そして、こんな取り組みで、一生追いつけるわけない…など。

塾でできるようにする

まず、多く演習することでできるようにします。

効率悪いですが、正しい方法の一つです。

勉強量が絶対に必要です。

例えば、先ほどの中1英語の復習。塾で時間かけて、中1英文法を復習することで、多くの単語や英文に触れます。

それほど難しくなく、どんどん演習でき量をこなせるので有効です。

しかし、塾でできるようにすべきです。

できるかどうかチェックする、できるまでくり返す。

すなわち、確認テストと再テストです。

この確認テスト、小テストを毎回作る? 整理ができない私は、煩雑になり続きません。

ですから、その場でムダ紙に書いて確認するか、ホワイトぼーでに即興でテストを作る…なら負担ないです。

定着弱い生徒…いや全員すべきです。ミニ確認テストです。

最強の覚え方は、自分でテストを作ってするです。